windows7proで正しく動いていたのに、windows10proの新しい環境にしてからPPPでエラーが出てvpn接続できなかったので次回用にメモ。
まず、windows10付属の設定(歯車アイコン)の青いVPN接続の編集画面では全て入力しても情報が不足している。(どういうこっちゃ)
VPNの種類は「IPsecを利用したレイヤー2トンネリングプロトコル(L2TP/IPsec)」になっていることを確認。
VPNの関連設定から「アダプターオプションを変更する」のリンクでコントロールパネルへ飛び、旧来のVPN接続アイコンのプロパティに入る。
セキュリティタブにチャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)があるのでチェック。
MS-CHAPv2は最初からチェックが入っているはず。
で、再起動するだけでもしかしたら動くかもしれないし、私の場合は下記ページを参考にレジストリにも追加した。
https://www.uramiraikan.net/Works/entry-3212.html
レジストリエディタで”HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent”を開き、”AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule“の値を確認する。なければ[DWORD (32ビット)]で新規作成する。
通常は”2″を設定することになると思われる(サーバ/クライアント共にNATの背後に接続)。キーが存在しないか”0″の場合はNATトラバーサルが無効になっている。