蓄電システム機種選定

電力固定買い取り制度(FIT)が終わるに伴い、ソーラーパネルを再活用しようと思ったのが今年の春頃。途中何度か設計と構想が変わりましたが、ある程度方針が固まったので改めてまとめます。

インバーター TN-1500 124F

バッテリー充電器とインバーターが一体型で、しかもソーラーパネル充電にも対応しているという3個イチの素晴らしい機種。しかし1500Wもいらないうえ、ソーラー給電のアンペア数が低いため別途チャージコントローラーが必要に。。。

ご家庭のソーラーパネル出力の条件が合う人には良い機種です。

商用電源切り替え機 ヤフオクDIYキット

うちの場合これが絶対条件。電気無駄遣いのテレビ周りに給電したいがバッテリー切れで停電すると家族から文句が出るため、絶やさず給電ができて切替時間が最短で瞬断しないものが必要だった。製品としてはOGS-20などもあるが高いうえに速度も遅かったのでDIYキットを採用。10ms以下の切り替え時間で優秀。

バッテリー long LGK100-12N

最初は室内に置いていたためGEL密閉型のLONGバッテリーを2個。直列24V系で100Ah。

最新の高Ah鉛バッテリーについてまとめた記事はこちら

まずはここまでの構成で、深夜電力時間に蓄電して夕方に給電する電気代節約システムを運用して半年ほど経ちました。
残念なのは電気代を昨年の物と比べられない点。理論上は昼間の電気使用量が減っているはずなのですが、今年は電気給湯器の故障=(昼夜問わず湯沸かしやがる)や夏の暑い日が続いてエアコン付けっ放しということもあり、昨年より電気代高くなってるていうねw

深夜電力時間の蓄電による電気代低減システム

参考にした記事は
https://scienceportal.jst.go.jp/reports/other/20120608_01.html

そしてここからがFIT終了に向けて準備中の構成。

ソーラーパネル NE-J125UC

これが既に32枚、3KWシステムが屋根に乗っており、シャープのパワコンJH-40JVが売電をしています。このうちまずは8枚の1KW分をオフグリッドで蓄電に回そうと思い立ちました。

チャージコントローラー TS-MPPT-45

高いけどモーニングスター製にしました。というのは実は電源切り替え機(チャージコントローラ付き)に中国製の安いのを使っていたのですが、すぐにダメになった(リレーが引っかかってる感じ。叩くと切り替わるw)のでグレードアップしました。

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