蓄電池収容箱の検討

物置を改造

システム電圧が48V未満とか、バッテリーの容量が4800Ah未満であれば規制の対象にはならないのですが、将来的にそれを超える可能性があるのであれば、火災予防条例について知っておく必要があります。
興味の無い人も参考程度に、バッテリーが燃えた写真だけでも見ておくと安全意識が高まると思います。

屋外で安全に収納するために

個人ユースのDIYであれば黙認されるのかもしれませんが、安全のための規制なので知っておいて損はないということで。。下記3点をできるだけ満たす(DIY≒自己責任なので)場所にバッテリーを設置します。

希硫酸による可燃物の酸化防止は、まぁバッテリーを固定すればよいのでパス

電気的出荷危険防止とは、雨水が入らないキュービクル(室内は厚さ1.6mm以上、屋外は厚さ2.3mmの鋼板の箱)に設置する。その他細かい条件で火災予防できない場合は建築物から3m以上の距離を保つ。

水素ガスの異常発生による燃焼の危険防止は、密閉型GELバッテリーなので正常時はパス。でも静電気対策と通気口は付けておく。

といった感じです。で、これらを満たした認定品が日東工業とかから出ていますが、たぶん中古車1台買える値段だと思うので見積もりすらとってません。

物置を改造することに

さて、個人で手の届く収納箱といえば物置ですね。うちは色々探しましたがサイズや条件的にヨド物置のエスモ一択となりました。
もっと安い物置や収納もありますが、棚の耐過重が低く、バッテリーを置けません。

エスモは残念ながら鉄板の厚さは0.5mmで約2mm足りませんので、真面目にやるならば建物から3m離します。でもうちはそんな設置スペースがないので内側で鉄板を重ねるなどを考えることにしました。

物置は通販でバラで届くので自分で組み立てるのですが、設置場所と整地が重要です。当初はソーラーパネル近くのベランダなどを検討していたのですが、物置だけで60kg近くあり、そこに60kgバッテリーが2個あるだけで普通の建物には置けません。
ということでしぶしぶ庭先を整地することになりました。

メンテ性を見越して三面扉

組み立てより整地が大変

エスモの説明書に詳しくは載っていますが、転倒防止・台風対策のために穴を掘って、コンクリートブロックを埋設する必要があります。

これはホームセンターで灯油タンク用のブロックを購入してきました。
あとはひたすら掘って砂利をよけて、レンガなどで平らに固めてブロックを埋め戻すだけなんですが、なかなか穴が深くならないし水平が取れないしで数週間の作業となりました。

おすすめはエスモ図面から整地を済ませておいて商品が届くようにするとスムーズだと思うのですが、エスモ付属品でアンカープレートが入っているのですがこの図面がどこにもない。のでどれだけ穴を掘ればいいのかも不明で困りました。

メーカーに問い合わせれば出てくるかもしれませんが、当方の写真をここにあげておきます。

アンカーボルト穴
全長は30センチぐらい

ちなみに、電気の方の法律でD種設置工事も必要になるので、真面目にやる人はここでアースも設置しとくと一石二鳥です。

通気口を取り付ける

通常の物置はただ組み立てるだけですが、蓄電池収納箱 兼 インバーター機器類設置場所としては通気口が不可欠です。

ということで届いたばかりの側板をメーカー保証と共にぶった切り風穴をあけました。
通気口はこれまたホームセンターで売ってた防水タイプのやつ。

床下から配線とれそうな穴はありますが、PF管直結できるような真っ直ぐな穴ではないので、面倒なので通気口に直結しました。

シリコンは偉大

参考文献

https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/kento164.html

https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/kento164_05_shiryo1-4.pdf

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